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チカゴロのワシ

未定

トップページの役割(7):キャッチコピー

中小企業のホームページでの「トップページ」の役割を考える、

第7回です。

第1回第2回第3回第4回第5回第6回



キャッチコピーについては、以前にもお伝えしていますので、重複の説明はしません。



ここでは

「キャッチコピーでも、タグラインなどと同じように

大手企業を真似ることで落とし穴に陥りやすい」

というお話をしたいと思います。



大手企業のキャッチコピー(正確には”コーポレートスローガン”。後述)を見てみましょう。



トヨタ自動車「Fun To Drive」

日産自動車「SHIFT_the future」

ホンダ「The Power of Dreams」

ヤマハ「感動を・ともに・創る」

TORAY「Innovation by Chemistry」

Panasonic「ideas for life」

東芝「人と、地球の、明日のために。」

HITACHI「Inspire the Next」

LION「あしたに、あなたに」



まず、英語が多いことに驚きます。

どれも、きわめて抽象的です。

(企業によっては、多少具体的な場合もあります。

ここでは意図的に抽象的なものを選んでいます)


それでもって、カッコイイ。(←コレが落とし穴)



コーポレートスローガンは、

企業の経営方針や経営理念を伝えるための言葉で、

「企業としてのキャッチコピー」とも言えます。



「大手企業は、コーポレートスローガンを浸透させるためだけに、

巨額の広告宣伝費を投入することができる」


ということを、中小企業は忘れてはいけません。



また、大手企業の多くは多様な事業展開をしているため、

それら全てをカバーするスローガンを考案すると、

どうしても抽象的にならざるを得ない、という事情もあります。



今では大手企業といえども、トップページにこのような

コーポレートスローガンを表示するケースはとても

少なくなりました。



現在、大手のトップページでは、

新製品やその時イチオシの製品を写真や製品キャッチコピーと

ともに掲載しているケースが増えてきました。

(これは中小企業でも参考になると思います)



中小企業のホームページでは、いまだにトップページに抽象的な

コーポレートスローガンをでかでかと表示するケースが

目立ちます。



多くの場合、中小企業は名が知られていませんから、

訪問者は企業名を名指しで検索して訪問するのではなく、

何かサービスや商品を探していて、たまたまその企業の

ホームページにたどり着くのです。



そこで「あなたの探していたものは、ここにありますよ」

というメッセージをあらゆる手段で訪問者に伝え、

さらに「他のホームページではなく、ウチで買ってください」

というところまで訴求する必要があります。



これらをどのように伝えるか、ということを考えていくと、

自然にキャッチコピーは具体的になり、

抽象的/イメージ的な要素は少なくなります。



企業としての方針やポリシーを訪問者に伝えたい場合には

トップページの中でも小さく表示するか、

「会社概要」「会社理念」などのページを別途設けて

表示すればいいのです。



タグラインやメイン画像でもお伝えしましたが、

中小企業のホームページが「かっこよさ」を過度に

追及していくと、どうしても訪問者(お客様)との

コミュニケーションを忘れがちです。



中小企業のホームページでは、

「かっこよさ」はデザイン的な要素(グラフィック等)に

任せておき、コミュニケーション要素(キャッチコピー等)は

「伝える」ということだけに重点を置いて考えた方が、

効果が高いと思います。



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